1月22日土曜日、浦川原コミュニティプラザ4Fにて、浦川原区住民福祉会 福祉講演会を開催しました。ご多忙の中約20名の方から参加していただきました。ありがとうございました。(新型コロナウィルス感染症予防対策を徹底して開催いたしました。)
今年のテーマは、専門用語を使わない 相続・遺言講座 。講師に一般社団法人 きたしろ相続相談センター 理事 荒木 新 様をお招きして行いました。
「相続」によって家族・親族間でもめる「争族」にならないようにするためにどうしたらよいかをありがちな実例や実際に相談を受けた事例等をユーモア交えてわかりやすく説明していただきました。
「相続トラブルはお金持ちだけの問題にあらず!」 家(不動産)はあるがお金がないパターンが一番もめる、その理由はお金は分けられるが家(不動産)は分けられないので財産を分けるとなると家(不動産)を相続した方が持ち出しで渡さなければならないからだそうです(家はいらないからお金をちょうだいとなるパターンが多い)。家族・親族が亡くなった時相続のことで仲が悪くなるパターンは多いとのことです。「争族」を回避するには遺言を作っておくこと。遺言書は何回書き直してもOKなので早すぎることはないとのことです。もし認知症になってしまうと預金の引出・解約や不動産管理、遺言生前贈与等書類の「はんこ」が押せなくなり法的なことが何もできなくなるので任意後見契約をしておく。これは元気なうちにしか対策できないそうです。 知らなかったことが多く解説もわかりやすかったためもっと聞きたい講座でした。
争族になるパターンを説明
質疑応答での写真
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