福祉講演会「災害の実態と地域づくり」を開催しました

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1月28日(土)に浦川原コミュニティプラザにて、上越市社会福祉協議会地域福祉課の佐藤貴規様を講師にお招きし「災害の実態と地域づくり」というテーマで講演をしていただきました。講師の佐藤様が会場に来れなくなり急遽Zoomで開催しました。                       佐藤様は災害支援もされており、その経験や体験談を交えながら災害の発生状況やとりまくサイクル・被害(物理的・身体的・心理的・家族や住民の繋がり・環境・経済的)、避難行動や避難生活、ボランティアなどについてお話をしていただきました。

 災害をとりまくサイクル

 

     東日本大震災で災害支援に行った際の写真 津波による被害

一番右の写真は、津波の高さが2階より高かったことがわかります。

 

   「支援力」に対して支援を受ける「受援力」が自立心や遠慮・恐怖不安や不信感等の感情で妨げになっていることを教えていただきました。「困った時は周りに伝えることが大事で、周りにいる人もそれに気付き代弁するなど個人・地域として支援を受け入れることが大事でこの受援力を皆さん一緒に高めていく地域づくりができたらいい」と話してくださいました。

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